屋形船で充足感を味わうよろこび
屋形船に乗ったことがないのですが、実は常々疑問に思っていたことがあります。それは「屋形船にはトイレが付いているのか。」ということです。屋形船というと、純粋に観光に使う場合もありますが、船上での宴会にも使いますよね。観光なら、そこまでトイレに行きたい人は出ないと思うのですが、宴会となるとお酒がつきもの。トイレに行かずにお酒を飲むなんて、よほどのことがない限りできないと思うのです。しかし、外観から見る限り、屋形船にトイレはなさそう・・・。いつかこの疑問を解決すべく、屋形船に乗りたいと思う私なのでした。総勢50名で会社のお花見に屋形船で、宴会をしたことがあります。料理は結構、豪勢でした。中でも、エビやキス、シャコや野菜などの天ぷらがすごくおいしかったことを覚えております。ごま油で天ぷらを揚げるため、すごく香ばしい香りで、サクサクと食感もよく、揚げたてです。煮物やお刺身、デザートなどにも、季節を感じさせてくれるような、色あざやさな料理がいただけて、最高のお花見でした。ライトアップされた桜も最高でした。
屋形船は、日本の風景から絶対に消えて欲しくない歴史と風情の代表的な光景です。小さな旅路の中で、酒を酌み交わしたり、歌を歌ったり、それはたまに許された庶民の愉しみの方便なのです。わいわいがやがやでも良いし、外を見ながらのんびりゆっくりでも、それは、何をしても満たされた思いになれるのです。たまには、せわしなく忙殺されながちな日常を離れて、日本に生まれてよかったと実感できる時間を取り戻してみるのも良いのではないでしょうか。先日、知人に誘われて生まれて初めて屋形船に乗りました。初めて乗った屋形船はとても新鮮で、楽しい思い出になりました。屋形船にそれまで乗ったことがなかったので、あまりイメージがわかなかったのですが、船の中はとても楽しく、美味しい料理を食べながら会話が弾み、また乗りたいなと思うものでした。その日は僕たち以外にも家族連れで楽しんでいる方々や、会社の同僚、友達同士で楽しんでいる人たちもたくさん乗っており、とてもいい雰囲気に包まれていました。